
ウシュアイア編
「世界の果て」というすごい名前がついている最南端の町、ウシュアイア。アルゼンチンにはあまり山がないのですが、この町は、頂上に万年雪をたたえた美しい山々に囲まれたポストカードの様な景色をどこからも眺めることができます。
ウシュアイアの美しい自然公園を見たいなら、蒸気機関車、その名も「世界の果て号」に乗るのがおススメです。山の中へ木々の間をくぐるように走る汽車は迫力もあり、自然に触れられるのでとても面白いです。運が良かったら、野生の動物たちに会えるかも。
もともとウシュアイアは監獄島として使われていたそうで、その歴史はプレシディオ(元監獄)博物館でリアルに知ることができます。そうですよね、寒くて食べ物も少ないところですから不便ですよね。それでも先住民がいたというから驚きです。しかも半裸生活だったらしい…。夏でも寒いくらいなのに、冬はどうやって過ごしていたのでしょう。暖をとる為に、きっといたるところで絶え間なく火が焚き続けられていたのだろうということは、ウシュアイアが位置する島の名前がフエゴ島ということから伺えます。フエゴはスペイン語で「火」の意味で、というのも探検家が、ウシュアイアの近くを船で通りかかったときに、たくさんの焚き火を見ることが出来たから といわれています。燻製になりそうな生活ですね。
スキーももちろん楽しめることが出来、地元の人も家族連れでガンガン滑っています。私はスキーをしたことがなかったですけど、せっかく側まできたから、とリフトに乗って、頂上からの景色を眺めようと思ったのですが、リフトがまだ半分も進まないうちから、あまりの寒さに凍えてしまい、降ろしてくれ~と叫ぶ始末でした。結局下りずに頂上まで行ったのですが、まともに歩けないほど凍えており、足の指は凍傷にかかったかと思うほどでした。ブーツと2重パンツをはいていたのですが、冬のウシュアイアを甘く見たバツでした。やはりスキーパンツ・ブーツは必要です。皆さん、真似はしないようにして下さい。ちなみに頂上にある、簡単なカフェで、手作りのケーキとカフェオレをじっくり飲んで、解凍してから山を降りました。